目的も、効率も、手離していい時間がある。
MCKKのお香は、すべて植物性100%。
香りを「聞く」という日本の文化に着想を得て、
煙と香りで始まる寄り道のツールとして生まれました。
聞香という寄り道──香りと向き合う日本人の感性
ただ嗅ぐのではなく、香りに心を澄ませ、
煙の揺らぎとともに、感覚をひらいていく時間。
香りを「聞く」という日本独自の感性は、
自分と向き合うためのひとつの儀式でもあります。
香りとともに、ゆらぎのある時間を。
淡路島の職人が手掛けた一本一本には、
香りが広がる速度に心を合わせていくように、少し不器用なくらいの時間が流れています。
使い方にルールはありません。
朝のコーヒー、午後の読書、眠る前のストレッチ。
自分の「いい感じ」を探るように、今日の香りを選んでみてください。
香りと遊ぶ、小さな儀式。
香りは、正しく使うものではなく、遊ぶもの。
本を読む前に深呼吸をひとつ。
一緒に飲む飲み物を変えてみたり、
香りの余韻にまかせて、ふと浮かぶ記憶に身を委ねてみたり。
「お香を焚いている間だけ」と時間を区切ることで、
ふだん後回しにしていたことに、不意に没頭できることもあるかもしれません。
そんな小さな寄り道が、感覚の焦点を静かに整えてくれる。時間の密度が変わる体験をするための3種セットです。